驚きニュース

大人とカブトムシの、ひと夏の思い出。

9月も終わろうとしていますが、まだ暑い日が多く半袖で過ごしている方も多いのではないでしょうか。

9月って秋の始まりだったハズでは...。と汗を拭いながら思う日々が多いですよね。

そんな32の私の、夏のちょっとした思い出をご紹介します。

筆者が住んでいるのは、都内のとあるマンション8階部分なのですが、なんと共用部分の廊下にカブトムシのメスがいました。

ほんわか日常ニュース:ひと夏の思い出

 カブトムシのメス(だと思ってます)が、どうして都内のマンションに?

 しかもどうして8階に?

 誰かにくっついて来たのかな?

 誰がが飼ってたのかな?

 と色々考えましたが、結果的に理由は分からず。

ただ、廊下に面している窓はないので、誰がが飼っている可能性は低いのかなと考えました。

(ドアから出た可能性も否めませんが、ドアから出たら飼っている方が気付くかなと推測。)


いずれにしても、このまま8階の廊下で置いたままにしてしまうと餓死してしまう可能性が高いと判断したので、木の幹に移動させることを決意。

カブトムシを触るなんて何年振りですか!って自問自答しながら恐る恐る触ってみました。

触った感じ、少し硬いなーという印象ですが、意外とジタバタせずに体を私に預けてくれました。(笑)

階段で移動すると時間と掛かるし、ずっとカブトムシちゃんを持ってるとストレスになるかなと考えてエレベーターにて1階へ。

初めて密室でカブトムシちゃんと二人きり。

色んな意味で緊張しました。

飛ばないかな、気圧とか大丈夫かな、誰か乗ってきたらどうしよう等々。

そんなこんな考えているうちに8階から1階へ到着。

何事もなく1階まで着きホッとしたのも束の間、エレベーターのドアが開いたら同じマンションに住んでいる2家族がお出迎え!

こういう時に限って多くの人と会うのどうしてだろうと思っていたら、

お子ちゃまが「カブトムシだー!」と可愛い声で叫んでました。

親御さんに「廊下にいたので木まで運びにきました。良かったら(お子様に)持ってみますか?」と聞いたのですが、「いえ、大丈夫です。ありがとうございます。」と仰ったので、すぐにエレベーターを降りてマンションの外へ。


 ちょうどいいところに木が生えていたので、カブトムシを乗っけてお別れをすませました。

ということで、私とカブトムシの夏の思い出は終わりました。

今もこのカブトムシちゃん、どこかで元気だったらいいなぁと思いつつ。

一緒にエレベーターに乗ったことは忘れない。

こういったちょっとした体験、意外と心に残ってたりしますよね。

そんなちょっとした思い出でした!

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